①アシックスターサーにインソールを入れます。
②パッド面-ミッドフットに細工があります。
③マスキング処理したところ。
④表面-DSISスパイクベースカップ
⑤完成
陸上短距離選手は踵を着かないスプリント走行が主になります。
ミッドフットで接地して瞬時に蹴りながらミッドスタンスを迎え蹴り出しになります。
このミッドフットでの接地からミッドスタンスへの重心移動効率とスムーズさが鍵となります。
なのでミッドフットの細工がある訳です。またJOG時の踵接地も右は強くできるが左は安定性を高めるようにアシンメトリーになっております。
紐通しはインステップガース、アンクルガースをしっかりホールドしやすくなっておりステッピング、バウンディング、ホッピングなどのレスポンス向上を図ってあります。
ターサーアウトソールについて
今年のモデルは更に軽量化がはかられていますが反発係数もやや高くなっておりますので軟らかめの素材がお奨めです。
ラストについて
ストレートラストでラウンド型からオブリーク型までフィッテインングしやすいのが特徴ですが反発係数が高くなった分トルション効果が低下してボールラインが合いにくくなりオブリーク型にはフィッテイングに工夫が必要になります。
サイズが2捨3入のところ1捨2入でもOKかと思います。またヒールアップしてドロップをやや強めにするなどです。