内また矯正、膝蓋靱帯炎ケアが目的です

 

中学女子 陸上長距離選手     インソール裏

やや左足側に内また傾向あり。トーイン増加しフロントフットからの接地が見られ膝蓋靭帯炎 ↑ にてインソールを処方した。写真右のようにミッドフットでのパッド貼付ですので足底圧、足底圧中心軌跡(COP軌跡)、接地時つま先方向など全てをコントロール可能です。

即効果としてトーインは約5度減じ蹴りだしが向上している。冬期トレーニングでコンクリート床でのランニングは症状増悪をまねく。短期効果、長期効果は定期的調整でトーインを改善し蹴り出し向上でケア&記録向上することにある。

※内また矯正は股関節の可動域訓練、股関節周囲筋群のPNFとの併用を基本治療としておすすめいたします。

クライアントコメント:内またが自然と和らいで走り易いです。

 

 

PNFとは   〖Proprioceptive neuromuscular facilitation〗固有受容性神経筋促通法。動作に抵抗を与えることで深部の筋肉を刺激し鍛える方法。リハビリテーションやウオーミング-アップに応用される。またウエート-トレーニングと併せることで運動能力を向上させる。日本PNF学会HPより