陸上スパイク(ロングジャンプ)にインソール

  

  ①  5mmのプレーンシート

プレーンシートから削り加工します。

  ②    削り加工  20分後

  ③   更に精密仕上げ 10分後

  ④インソールレイアウトデザイン

 裏面に両面テープを貼付して装着します。

 

  ⑤ボールライン下の5本ピン          ⑥フレックスポイント

走り幅跳びのピンは5本になっておりボールラインでのフレックス性能を犠牲にしながらも安定性のある踏み切りを優先してあります。従いまして④レイアウトデザインの下にあるパッドはより安定性のあるボール部分を構築するために踵からボールラインまでの距離を調整するために使用します。 ※ピン位置調整は脚力を考慮する場合と解剖学的特徴を考慮する場合があります。脚力は立ち多段跳びや100m走力を考慮し、解剖学的特徴は足長差(内不踏長・うちふまずちょう)を考慮します。

  ⑦パッド貼付後 左

  ⑧パッド貼付後 右

  ⑨ ヒール部パッド (ピン位置調整)

 

  ⑩ 完成

おまけ シューレースの通し方

平紐は締め具合の調整や結び目が硬く解けにくい特徴がある。また前足部の部分的強弱も容易に調整できるのがうれしい。そんな平紐は写真のような通しをおすすめしたい。

解説:アッパー部分の強弱を思いのままに、アッパーベロの紐通しは片方のみで美しく見せれかつ双通しと比べてもずれは大差ない。7穴目は使用せず8穴目を利用してインステップガースと踵のホールド性をアップできる。また外から中でも中から外でも好みで選択可能です。緩みを作りたくない場合には外から中通しをお勧めします。